トリキュラーとホルモンバランスとの関係

トリキュラーを服用しはじめの頃は、多くの女性が副作用やホルモンバランスに悩まされますが、諦める前に正確な知識を知っておく事がとても大切です。正しく使った上で慣れてくると、とってもカラダの調子が良くなる効果が期待できます!

2016年08月の記事一覧

トリキュラーで生理時の辛い症状も軽減できます

生理というものは、受精卵のベッドとして用意されていた、厚みのある子宮内膜が、一定の期間を経過しても使われなくなったためにはがれ落ちて、それが経血として体外に押し出された結果ということができます。この子宮内膜がはがれ落ちる際には、ある種の生理活性物質が大量に分泌されて、子宮の収縮がさかんになります。この子宮の収縮があまりにも極端であった場合には、痛みとなって知覚されるため、はげしい生理痛の症状になやまされるようになるのです。生理痛があまりにもひどく、仕事にも手がつかなくなってしまうレベルである場合には、月経困難症という症状名が付けられ、基本的には婦人科などでの治療が必要となってきます。この治療にあたっては、本来は避妊の目的で使われている低用量ピルが処方されることも多いものです。たとえば、トリキュラーのような低用量ピルというのは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという、ふたつの種類の女性ホルモンの作用をする物質を配合しています。このホルモンのはたらきによって、妊娠したのと同じような状態が形成されますので、毎日服用して、ホルモン量が一定になるようにしていれば、排卵が止まるとともに、生理もおとずれなくなってきます。生理がないということは、妊娠もしない体ということですので、確実な避妊をする目的で使うことができるわけです。さらに、生理があるがために生理痛が起きるということを考えれば、月経困難症の人がトリキュラーのような低用量ピルを服用しつづけていれば、その症状を解消するという目的でも使えることになります。しかも、低用量ピルというのは、従来の高用量ピルとは違って、吐き気などの副作用も少なく、たいへん使いやすい製剤となっています。

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間違いだったトリキュラーのあれこれ

トリキュラーは低用量ピルと呼ばれる経口避妊薬の一つで、毎日服用することで排卵を抑制し、避妊効果を発揮してくれる薬です。現在では低用量ピルの一部は保険適応になり、子宮内膜症や月経困難症の治療として使用される場合もあるため、一昔前に比べるとピルを使用する女性は増えているといえるでしょう。トリキュラーは保険適応外の低用量ピルであるため、治療目的で処方されることは無いでしょうが、避妊のために低用量ピルの使用を求める場合には、多くの婦人科や産婦人科で取り扱いのある、とてもメジャーな低用量ピルと言えます。日本だけでなく世界中で広く使用されているため、臨床例も多く、安全性の高い薬ですが、インターネットの情報や噂話ではいくつか間違った話が流れているようです。最もよく耳にするトリキュラーの間違った情報として、「トリキュラーをはじめとする低用量ピルを服用すると太る」という情報です。なぜこのような話が出てきたのかというと、トリキュラーに含まれるプロゲステロンというホルモン物質が食欲を増進させる作用があるからという理由からです。ですが、実際は食欲が極端に増進してしまうほどの作用はありません。まれに体質に合わなくて極端な作用が出てしまう可能性も完全に否定はし切れませんが、ほとんどそのようなことはないといえます。また、副作用で一時的に浮腫みがでやすくなるため太るという話が出回っているという理由もあります。浮腫みはあくまで体内の水分が正しく排泄されずに体に留まってしまっているだけですので、運動やマッサージで上手に身体の水分を外に出してあげるようにすれば解決できます。薬の悪いうわさ話に惑わされて大きなメリットを逃さないよう、正しい情報を集めることが大切です。

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